実践公開 2026-05-21発行:株式会社ネオリーフ

llms.txtの書き方|AIにサイトを伝えるファイル

llms.txtとは何か、本当に必要か。AIにサイト概要を伝える新しいファイルの役割・書き方・設置方法を、サンプル付きで分かりやすく解説します。

llms.txt は、AIにサイトの全体像を伝えるための比較的新しい慣習です。まだ発展途上の取り組みですが、用意しておく価値はあります。書き方の基本を解説します。

llms.txtとは

llms.txt は、サイトのルート(例:example.com/llms.txt)に置くMarkdown形式のテキストファイルです。LLMに対し、サイトが何を提供しているか、主要なページはどこかを簡潔に伝えます。検索エンジン向けのrobots.txtやsitemap.xmlの「AI版」と考えると分かりやすいでしょう。

基本の構成

  • 見出し(H1)— サイト・サービスの名称。
  • 要約(引用ブロック)— 何を提供しているかを1〜2文で。
  • 本文 — サービスの定義や特徴を簡潔に。
  • セクションごとのリンク集 — 主要ページを役割別に箇条書きで。
  • 運営者情報 — 事業者名・所在地・連絡先。

書くときのコツ

誇張のない簡潔な記述を心がけます。サイトの実際の内容と矛盾しないこと、主要ページへのリンクを正確に書くことが大切です。情報を詰め込みすぎず、AIが全体像をつかめる粒度にとどめます。

llms.txt は静的なファイルです。料金やキャンペーンなど変わりやすい情報を載せた場合は、内容が古くならないよう定期的な見直しが必要です。

Google公式(2026年5月)の見解

Google Search Centralは2026年5月、『Google検索(AI Overviews含む)は llms.txt を無視する/インデックスでの優遇もない』と明言しました。ただしこれは Google検索の話で、ChatGPT・Claude・Perplexity 等の他AIでは引き続き一定の参考材料として扱われ得ます。詳細は『Google公式 AIO/LLMOハック不要 の正しい読み方』を参照。

まとめ

llms.txt は、サイト概要・主要ページ・運営者情報を簡潔にまとめたファイルです。Google検索では無視されますが、他AI向けには引き続き有効です。実際の内容と一致させ、定期的に最新化することがポイントです。

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